自分の中では疑う余地もないようなことが、実はそうではなかった、、、というようなこと、ありませんか?
私は長年、チンジャオロースとは牛肉で作るものだと思っていました。
豚肉で作ることも知ってはいましたが、それは節約料理の類であって、正式なチンジャオロースは牛肉で作るものだと。
全く疑うことなくそう思っていましたが、実は中華においてチンジャオロースは豚肉で作るのがそもそもの発祥なんだそうです。
しかも!
本来の味付けも違います。
私の常識ではチンジャオロースはオイスターソースベース。
しかし、もともとの味付けはなんと老酒と塩だけだったとか。
・・・。
そんなん、チンジャオロースじゃないじゃん。
私は牛肉とオイスターソースを使って私の信じるチンジャオロースを作ります。
チンジャオロース弁当メニュー
- チンジャオロース
- ゆで卵
- 赤ウインナー
- 粉ふきいもゆかりがけ
- ブロッコリー
- 豆もやしのナムル
- ビアソー
- ブロッコリーと人参の飾り切り
- ミニトマト
チンジャオロース弁当の作り方、詰め方
チンジャオロース
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1合わせ調味料を作る
まずは合わせ調味料を作っておきます。
合わせ調味料分量
酒 大さじ1
オイスターソース 大さじ1
鶏がらスープの素 小さじ1
全部入れて混ぜるだけです。
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2牛肉を下処理する
次、牛肉を細切りにします。
今回は牛肩ロース肉を使いました。
モモ肉とかがいいらしいんですが、適当なのがなかったので肩ロースにしました。
問題ないっしょ。
牛肉が切れたら、以下の分量で下味をつけて全体にいきわたるように揉みこみます。
下味分量
黒胡椒 少々
おろしにんにく 小さじ1弱
酒 大さじ1
醤油 大さじ0.5
ごま油 小さじ1
片栗粉 大さじ1
チンジャオロースはタレよりも下味の方が手が込んでますね。
片栗粉を使わない人もいますが、片栗粉は食感やタレの絡みに絶大な力を発揮してくれますので、使うと使わないでは仕上がりがかなり違ってきます。と信じてます。。。
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3野菜を下処理する
野菜を細切りにし、軽く炒めておきます。細切りにするときは、肉とおんなじくらいの太さになるよう気を付けました。
野菜だけ先に炒めておくのは、肉とか合わせ調味料が入った状態で炒めるとすぐに黒くなって色合いが悪くなるからです。
なので、ちょっと手間ですが別で炒めました。
こうしておけば、肉に味が付いた後の最終仕上げでさっと合わせるだけで済みます。
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4仕上げ
牛肉をほぐし炒め、ほぼ火が通ったらタレを絡めます。
私の場合は前日夜に牛肉を仕込んでビニール袋に入れて保管していたので、動画にあるように朝は結構強めに一塊になっています。
最初のうちは弱火で少しずつ温めつつ、ほぐしつつ、みたいな感じです。
野菜を入れて仕上げます。
色合いがきれいすぎやしませんか(笑
このまま出してもいいんじゃないかというくらいです。
完成。
野菜の色がしっかりと残って彩りよくできました。
粉吹き芋のゆかり和え
ジャガイモを粉吹きにしてからゆかりを和えます。
豆もやしのナムル
ひげを取った豆もやしを塩茹でにし、鶏がらスープの素、ローストガーリック、ごま油、ごまで和えます。
本来はローストガーリックではなくニンニクのすりおろしを使うところですが、ローストガーリックでもほとんど気になりません。
赤ウインナー
切って焼くだけ~。
ゆで卵
茹でるだけ~。
百均のゆで卵タイマーで時間をみてます。
塩茹でブロッコリー
茹でるだけ~。
今日のはちょっと花が咲きかけて色味が落ちてます。。。
人参とブロッコリーの飾り切り
写真ないので興味ある方は動画で見てください。
チンジャオロース弁当のメイキング動画
それではメイキング動画です。
最近、ASMRっていうのも少し意識するようになりました。
茹でてる音、切ってる音とか、できるだけ入れるようにしています。