台湾グルメとしてテレビや雑誌で目にする機会が多いルーロー飯。
豚の角煮を乗っけてるんだろうと思っていたら、八角やら五香粉やら使った、角煮とは似て非なる食べ物だとわかってから、ずっと食べてみたいと思ってました。
しかし、家食(内食)が多いとなかなか食べる機会に恵まれず、どんな味なのか知らないままに今回お弁当に入れてみようと思い立ちました。
「なんて無茶な」
と思うなかれ。スーパーでルーロー飯の素を見つけたんだから(笑
本日のおかずメニュー
- ルーロー飯(魯肉飯)
- ゆで卵
- 塩もみ人参のごまあえ
- 茄子の味噌ダレ
- ブロッコリー
- 大豆のスイチリ和え
- ビアソーハムとアスパラ
- ミニトマト
作り方・詰め方
魯肉飯
お肉は豚バラを使うのが常道のようですが、お弁当に豚バラは向きません。
脂身が冷めて白くなってしまい、それが全体の味と食感を損なうからです。まぁ、それでも私はたまに使うんですけど(汗
で、今回はどうしようかと悩んだ末に、肩ロースを使うことにしました。
豚肩ロース。
生姜焼き用のものよりもやや厚みがあり、かといってとんかつ用ほどは分厚くない肉があったのでそれにしました。
ネットでいろいろ見てみると、皆さん肉はいろいろで、薄切り肉を使っている人あり、とんかつ用を使っている人ありで、あんまりこだわることもないかなとは思います。
あ、豚肉というカテゴリは外しちゃだめですよ、多分(笑
その豚肉を粗みじんよりもさらに荒い感じで細かく、しかし大雑把に切ります。
細かく切ったら今日は『ルーロー飯の素』もあることだし、すぐにフライパンに肉をつっこんで火を通していきます。
1の写真
細かく刻んだせいか、ちょっと豚肉の臭みがあったので、日本酒を入れて蒸して火を通しました。生姜とか入れればいいんですが、それだとレトルトの味を邪魔するかなと思って日本酒だけです。
2の写真
ルーロー飯の素に記載の分量よりやや多めの水を入れてます。なぜなら煮込みたかったから。弱火でコトコト煮込んで柔らかく仕上げたいのであらかじめ分量よりは多めの水をいれました。
3の写真
本日の主役、ルーロー飯の素を投入です。少しつまんでみたところ、飴色の玉ねぎの味と八角の味が口に残る感じでした。
4の写真
この状態で小一時間、弱火でコトコト。
で、私の場合は前日仕込みなので、一晩冷蔵庫に入れときました。これで味のしみ込みもばっちりです。
で、朝仕上げたところです。
煮汁は非常にもったいないんですが、お弁当には不要なので捨てました。何かに活用できそうですが、思いつかないので断腸の思いで、、、
完成。
見た目からは魯肉飯は想像つきませんが、味はしっかり魯肉飯です。
茄子の味噌ダレ
ちょっと見づらいですが味噌ダレを作っています。
味噌1
日本酒1
みりん0.5
砂糖0.5
です。
茄子は今回は半月切りにしました。
多めのサラダ油で炒め、ナスが油を吸って吐き出したらキッチンペーパーで油を吸い取ります。
最初に作った味噌ダレを絡めて出来上がり。
塩もみ人参のごま和え
今回は人参は火にかけないので、細目の千切りにします。
塩をまぶします。全体に塩を絡むようにザクっと混ぜます。
15分~20分程度放置していると水気が出てしんなりするのでキッチンペーパーでふき取ります。
手で絞ってもいいと思います。
最後にゴマとゴマ油を混ぜて出来上がりです。
完成。
今回はゴマ風味ですが、鰹節と和えてみたりツナと和えてみたり、いろいろアレンジがあります。
大豆のスイチリチーズ和え
大豆にスイートチリソースと粉チーズをあえて完成です。
お弁当なので一応朝に大豆を加熱してから作りました。大豆はスーパーで売っている蒸し大豆を使っています。
ゆで卵
冷蔵庫から出したての冷たい卵を自ら12分くらい茹でます。
今は100均のエッグタイマーがあるのでそれ使いました。
しかし、殻が白身にくっついてしまい、うまく剥けないことがたまにあります。今回もちょっと凸凹してますね。
常温に戻してから茹でると良いとか、新鮮すぎるのは良くないとか諸説あるので、いろいろ検証してみたいですね。でも感覚としてはどうやってもダメな時はある、、、って感じです。
ブロッコリー
塩茹でにしています。一応、蒸し煮です。
作り方と詰め方がわかる!メイキング動画