9月20日のお弁当。
9月も後半になってくると家庭の夕食にも秋の味覚が並んできます。
栗、サンマ、秋鮭。
我が家でも栗やら秋鮭やら食べましたが、さんまがなかなか出てこない。
なんでだって思ったら今年はサンマが大不漁で1尾300円とか400円とかするんですね。
庶民の味、どこ行ったって感じです。
その点、栗はどっかの国に乱獲されることもないので安定しています。
しかも、我が家の場合、田舎で栗が獲れるのでお金出して買うこともありません。
今年も両親が栗をもらってきたので、早速お弁当に使いました。
芋栗ご飯弁当メニュー
- 芋栗ご飯
- 豚のおかか醤油炒め
- カラーピーマンとナスの甘酢漬け
- コーン入り卵焼き
- 塩茹でブロッコリー
- 人参とさきいかの胡麻和え
- ミニトマト
芋栗ご飯弁当の作り方・詰め方
芋栗ご飯
栗ご飯というと栗をむいてご飯と一緒に炊くってイメージですが、今回は家族全員分とはいかなかったので、お弁当の分だけ茹で栗にしてご飯に混ぜ込むというやり方にしました。
サツマイモも同様に茹でてからご飯に混ぜます。
なので、厳密には芋と栗の混ぜご飯ですね。
味がさみしい感じにならないよう、塩昆布も混ぜ込みます。
もらったのは生栗なので、鬼皮をむいて渋皮をむいてと手間がかかります。
しかしネットで調べたところ、生栗の状態で1分ほど茹でると渋皮も比較的簡単に向くことができることが分かったので今回はそのやり方でむきました。
生栗は熱湯の中に入れて1分ちょっと茹でます。
その後、栗のお尻の部分を少し切り落とし、そこを手掛かりにして鬼皮をむき、渋皮もむいていきます。
渋皮は皮だけをむこうとすると滑って危ないですから、実の部分も多少含めてむくようにします。
栗を茹でます。
今回の分量
栗 110g(正味)
水 300ml
酒 大さじ1.5
砂糖 大さじ1
塩 ひとつまみ
クチナシの実 1/4
くちなしの実は食品棚にたまたま残っていたので使いました。
茹でるのは弱火で。
火加減が強すぎると割れてしまいます。
次、さつまいも。
サツマイモは砂糖2と醤油1の割合でやはり弱火でじっくりと火を入れていきます。
こちらは人参。
もみじ型にくり抜いて浅漬けの素で浅漬けにしました。
塩昆布も細かく切っておきます。
最後は全部をご飯に混ぜて出来上がりです。
栗に人参にさつまいも。
詰めてみると全部同系色のためか、人参が目立たなかったので、人参の後ろに緑の枝豆を置きました。
本当はここも緑の銀杏にすれば秋弁な感じがグッと増すんですが行きつけのスーパーにはまだ銀杏が並んでなかったんで枝豆で妥協です。
芋栗ご飯弁当の主菜!豚肉のおかか醤油炒め
ご飯が芋栗ご飯なので主菜を何にしようかと考えたんですが、やはりこういうご飯にはオーソドックスな和風の味付けがよく合うと思っておかか醤油炒めにしました。
豚こま肉を塩コショウして火にかけ、少し多めのお酒を入れてほぐしつつ臭みも消します。
味付けには砂糖、醤油、かつおおかか。
私が子供の頃に同居していた祖母がよく作ってくれた一品です。
出来上がり。
人参とさきいかの胡麻和え
人参は千切りにして塩もみし、さきイカと合わせてごま油、ごまで和えます。
このパターンだとよく鶏がらスープの素とかコンソメで味付けをしますが、さきイカと喧嘩しそうなのでやめときました。
カラーピーマンとナスの甘酢漬け
その名の通り、カラーピーマンとナスを市販の甘酢で漬けました。
今日のお弁当の酸味担当のおかずです。
コーン入り卵焼き
いつもの卵焼きにコーンを入れました。
塩茹でブロッコリー
こちらもいつも通り。
何か変化をつけないとって毎回思うんですが良い案が浮かびません。。。
芋栗弁当のメイキング動画
それでは動画です。