オベンターの強い味方、鶏さん。
遠い昔から人間のそばにいたようで、鶏がモチーフになった出土品としての最古はパキスタンのモヘンジョダロからの出土品だそうです。
モヘンジョダロは紀元前2500年とか2000年とかいう時代ですから、今から4000年~4500年も前には印鑑などのモチーフとして存在していたようです。
ちなみに日本はそのころ縄文時代。
どんぐりとかクルミとかが主食で、肉類となるとシカやイノシシ、トドやアザラシなどを食していたと、図書館で読んだ本に書いてありました(汗
ちなみに、そういう話を娘にしてやると、
ノーリアクションでした(汗
さて、そんな鶏さんのおかげで、今日もおいしいお弁当を頑張りました。
鶏の甘辛煮のっけ弁当
- 鶏の甘辛煮
- 錦糸卵
- 豆苗のおひたし
- 人参の塩バターソテー
- サツマイモ煮
- オクラの出汁漬け
- ミニトマト
鶏の甘辛煮のっけ弁当の作り方レシピと詰め方動画
鶏の甘辛煮
鶏の甘辛煮と書きましたが、
鶏の照り煮
鶏のうま煮
鶏のこっくり煮
などなど、いろんな呼び方ができそうな料理です。
厳密に言えばそれぞれ特徴があるのかもしれませんが、よくわからないので甘辛煮ということにしました。
材料と分量
鶏もも肉 260グラム
醤油 大さじ1
酒 大さじ1
みりん 大さじ1
砂糖 小さじ1
水 大さじ1
生姜スライス 4枚(8gくらい)
step
1材料を切る!
材料といっても鶏肉と生姜のみです。
これにしめじ入れたりゴボウ入れたり、秋なら栗もいいですね。
動画でも解説してますが、私は鶏肉の脂が苦手でして、焼いたりしてパリパリならいけるんですが、煮もので鶏の脂がブヨブヨしてるととたんに涙目になって催してきます(汗
なので、私が食べるわけじゃないんですが、ブヨブヨの脂を見ると取らずにはいられません。。。
今回もしっかりとブヨブヨ脂は取り除きました!
step
2調味料を入れて煮る
鍋に鶏肉を入れて、上の調味料を入れ、火にかけます。
下の画像ではそんなに水気を感じないかもしれませんが、煮ていけばグツグツと水分が湧き出てきます。
step
3煮詰めて絡める
鶏に火が通ってからもしばらく煮詰めていきます。
煮詰めていくと味が濃すぎるような印象を持ってしまいますが、もともとそんなに濃い味付けではないので、煮詰めないと味が薄くて物足らないと思います。
完成。
サツマイモ煮
分量
水ヒタヒタ
砂糖 小さじ1
醤油 小さじ0.5
サツマイモは弱火で仕上げるのが肝心で、弱火であれば甘みも引き出せます。
これはサツマイモが70℃で麦芽糖という甘み成分を最も作り出しやすいからです。
皮つきでコトコトやれば、煮崩れることもまずありません。
強火でぐつぐつやってしまうと、煮崩れリスクが高まる上に甘み成分を作り出すβアミラーゼという物質もバンバン流れ出てしまい、いいことはありません。
もっとも、甘く仕上げるということでは、茹でるよりも蒸す、蒸すよりも焼く方が甘みは引き立ちます。
きれい
人参の塩バターソテー
人参をバターで炒めて塩と黒胡椒で調味します。
バターが泡立っている間に人参を入れるとバターの香りが人参にも移ります。
ま、弁当なのでそこまでじゃないですけど(汗
豆苗のおひたし
塩茹でして麺つゆベースのつゆに一晩漬けます。
ちなみに、つゆは
メモ
水 150ml
麺つゆ(本つゆ) 大さじ1
の分量で作っています。
オクラの出汁漬け
おひたしにしたらよかったんですが、豆苗でおひたしをしているので、こちらはほんだしをお湯に溶いただし汁に一晩漬けてみました。
結果、まずくはないんですが、出汁の味は薄かったです(汗
ほんだしの袋に書いてある割合の倍にしたんですが、それでも塩茹でとさほど変わらない感じでした。
錦糸卵
卵焼きの要領で卵を溶薄焼きにしました。
鶏の甘辛煮のっけ弁当メイキング動画
それでは動画です。