イカを弁当に使うとなると
塩で炒めるか、
ケチャップとニンニクで炒め煮にするか、
フライ系か、、、
などと考えるものですが、
キムチの素を使ってもなかなかおいしい一品ができます。
キムチなのでピリ辛ですが、砂糖の甘みがポイントだったりします。
この日のおかず
いかのキムチ炒め
人参のゴマ炒め
ミニトマト
ししとうのゆかり炒め
卵焼き
カリフラワーの甘酢漬け
炒り卵の混ぜご飯
"いかキムチ"なんていう食べ物があるくらいですからイカとキムチの素の相性は悪いはずがありません。炒め油はごま油を使用しました。
また、こういったキムチ系料理にはニンニクもよく合うのでフライドガーリックの形で仕上げに登場させています。
これでも十分おいしいんですが、私はいつもたれに砂糖も加えます。
砂糖の甘みがキムチの素の旨味と合体するとコクが一段増しです。もちろん砂糖なしの辛味だけでもおいしいですが、甘みが加わることでどっしりとした旨味に変化。嫁さんや娘たちにはこちらの方が好評です。
甘辛いキムチだれにイカのコクと歯切れのよい食感。
弁当なのでしっかり目に火を通さないといけないのが本当にもったいない。
合わせた野菜はニンニクの芽です。
イカにキムチで全体的に赤っぽく、緑の野菜を入れときたいところなのでにんにくの芽にしました。
イカとキムチに存在感が十分ありますから、何を合わせてもいけるとは思います。人参や白菜でもいけそうですね。
ただ、これは弁当の一品なのでイカがより目立つように、そして汁気が出ないように、わき役はニンニクの芽一本でいきました。
ご飯には炒り卵を混ぜて。
主菜がピリ辛なのでご飯には甘めの炒り卵を混ぜました。
別途卵焼きも作るので卵は2つ使いました。もっとも、全部お弁当に入れるわけではありません。入れるのは正味1個弱くらいだろうと思います。
作り方は卵焼きを作る要領で卵を溶き、味付けも塩と砂糖でほんのり甘みを効かせています。
塩は表面全体にパラパラと振りかける程度、砂糖は小さじ1弱くらい。
溶いた卵のうち、0.5個分くらいを使って炒り卵に仕上げます。
炒り卵の作り方はこちらにまとめています。
今回は炒り卵の仕上げに日本酒を少し振りかけました。
風味がよくなるかなと思ってのことですが、食べた嫁さんに聞いてみると
わからなかった
とのことです。まぁ、弁当なので仕方なしですね。
というわけでメイキング動画です。