弁当作り

牛しぐれ煮風弁当。作り方と詰め方。

牛肉が主菜おかずのお弁当っていうのは彩り的には困ることが結構あります。

なぜかって牛肉は色が暗いので気を抜くとすぐに茶色一色の弁当になりやすいからです。

もちろん茶色弁当でも全然いいですが、趣味が入ったお弁当作りとなるといろいろと彩りを考えてしまいます。

弁当メニュー

牛しぐれ煮
ゆで卵
アヤメ雪の浅漬け
ミニトマト
厚揚げの味噌焼き
小松菜のおひたし
塩もみ人参の胡麻和え
カリフラワー
レンコンの甘酢漬け

 

牛しぐれ煮はざっくりいうと多めの生姜と甘辛醤油ダレで牛肉を煮詰めていく料理です。

ただ、煮詰める時間が短かったりすると牛肉の臭みが残ってしまうので、この日は最初に生姜と牛肉を油で炒めてから醤油ダレを投入しました。

醤油ダレは醤油1、酒1、砂糖1のいわゆる黄金比っていうやつです。

今回は勢い余って生姜をみじん切りにしたのでしぐれ煮という感じでは仕上がってません。なので"しぐれ煮風"ですが生姜の風味はしっかり効いてます。

また、お弁当箱に詰める際、茶色一色なのも無愛想な気がしたのでゴマを散らしました。

もう一つ。

厚揚げの味噌焼き。

鶏のひき肉でもあれば主菜にもなる一品ですね。

厚揚げは適当な大きさに切ります。 タレは味噌1、酒1、 みりん1、砂糖0.5くらいの割合です。厚揚げにうっすら焼き色がついたら味噌ダレ投入。

残った味噌ダレは煮詰めてネギとともに仕上げに乗せるつもり。今回の弁当は醤油と味噌味がメインなので、他の副菜は味にバリエーションを持たせようと思い、カリフラワーにはマヨネーズ、人参は塩もみにしてごま油とごまを効かせました。小松菜のおひたしとレンコンの甘酢漬けも食感のアクセントになってくれると思います。

詰め方で気を付けたこと

メインが牛肉なので他の副菜で彩りを取る

牛肉の茶色に対して、ゆで卵や人参、トマトなどで赤、白、黄色、オレンジなどの彩りを取っていきました。アヤメ雪(こかぶ)の紫も先端に置いたことでいい感じで彩りのアクセントになったように思います。

牛肉にはできれば何かトッピング⇒ごま

しぐれ煮なんだから生姜でも散らせばいいんですが、生姜はみじん切りにしてしまって完全に牛肉と同系色になってしまっているので、今回はゴマを散らしました。

牛肉のトッピングには他にニンニクとか粉チーズとか使うんですがしぐれ煮なのでゴマくらいしか思い浮かびませんでした。

厚揚げは斜めに詰めて断面が見えるように

厚揚げは長方形になるように切ったので、見栄えをよくするにはやはり斜めに重ねていくのがいいかなと思ってそうしたんですが、こうしてみるとあんまりわからないですね。。。卵といっても気づかれない。

厚揚げと色が被りそうな卵焼きはやめてゆで卵にする

おかず的には卵焼きがいいんですが、厚揚げの色が卵焼きの色とおんなじ色あいなのでゆで卵にしました。

ゆで卵は見た目のインパクトもあるので牛コマ肉とかのようにこまごまとカットしたおかずの時には助かります。

レンコンの形がわかるように

ゆで卵同様、レンコンも輪切りにすると全体の見栄えがぐっと良くなります。今回は酢レンコンにして色味も白っぽくして輪が見えるように詰めてみました。

 

というわけでメイキング動画です。

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