前日夕方。
梅はスープはダメ。
梅といったらご飯でしょ。
スープじゃない!スープはやめて。
梅のスープ、白だしベースでオクラとか入れて冷製にしたら涼し気なスープになると思ったのに。
ご飯には蒸し小豆を混ぜ込んで、"ほのかな酸味"のスープと"ほのかな甘み"の混ぜごはんみたいな組み合わせにしようと思ったのに。
そんなんってあんまりだ。。。ひどい、ひどすぎる
心が梅のスープで固まっていたのをグイっとニュートラルに押し戻し、あれやこれや再考した末に、豚しゃぶうどん弁当にしました。
お弁当メニューは事前に相談するもんじゃありません。
今日のお弁当
豚しゃぶうどん
ゆで卵
ほうれん草のごま和え
人参の塩昆布和え
ナスとししとうの素揚げ
甘辛あげ
ミニトマト
豚しゃぶうどんって何?
って思うかもしれませんが、よく見かけるのは、冷たいうどん、、、例えばぶっかけうどんとかのトッピングで豚しゃぶを乗っけてますね。
でも今日のはあったかいうどんにしました。
ということですし、豚しゃぶをあったかいツユにくぐらせて食べるのもいいかなと思いまして。
冷たい麺にあったかいツユなので讃岐うどんでいうところの"ひやあつ"的な感じですね。麺は冷たいというより冷めたといった方がいいですけど。。。
「豚しゃぶうどん弁当」こうやって作った
豚しゃぶうどんの作り方レシピ
今回の分量
(豚しゃぶ)
- 豚バラしゃぶしゃぶ用 290g
- すりおろし生姜 小さじ1
- 日本酒 大さじ1
- 赤玉ねぎ 少々
- 糸唐辛子 少々
- 麺つゆ 少々
(うどんつゆ)
- 水 600ml
- 本つゆ 120ml
- しめじ ひとつかみ
- 豆もやし ひとつかみ
(うどん)
- かも川うどん 2人前
《作り方》
(豚しゃぶ)
- 鍋にお湯を沸かし、すりおろした生姜と日本酒を入れる。
※生姜と日本酒は臭み消しのため - しゃぶしゃぶ
- 火が通った豚肉をボウルに入れて麺つゆを少量かけて混ぜる
- 彩り用の紫玉ねぎや糸唐辛子をあえて完成
(うどんつゆ)
- 水と麺つゆを鍋に入れて沸かす
- スープジャーに入れる直前にしめじと豆もやしを投入して完成
(麺)
- 大き目の鍋にお湯を沸かす
- 乾麺投入し推奨茹で時間の1分前くらいに揚げて水でしめる
- ごま油をまぶして完成
豚バラは基本お弁当には使わないようにしています。
なぜなら冷めるので。
冷めた豚の脂身は結構ヘビーなので避けてるんですが、スープジャーで温かい汁につけて食べるとなると話は別。
格別に美味しいはずです。
ちなみに豚バラ肉はしゃぶしゃぶ用のうっすい肉を使ってます。
スーパーによっては普通の薄切り肉をしゃぶしゃぶ用として売ってますが、あれはいただけません。しゃぶしゃぶ用の薄切りを知ってしまった後にあれを"しゃぶしゃぶ用"だと買わされると騙された感ハンパないです。
やっぱりしゃぶしゃぶ用であれば肉は極薄に限る。
ほうれん草の胡麻和えの作り方レシピ
今回の分量
- ほうれん草5束115g
- 水1L
- 塩小さじ0.5
- 麺つゆ小さじ2
- すりごま小さじ2
《作り方》
- ほうれん草を塩茹でにする(茎から入れて計1分くらい)
- 調味料と合わせる
ほうれん草とか、小松菜とか、もやしとか、下茹でするときって塩ゆでするじゃないですか。
あの時の塩加減って今まで適当にやってたんですが、やっぱり割合ってものがあるみたいで、いろいろ調べてみたら
水1Lにつき塩小さじ1
ってのが多いですね。塩分濃度にして0.5%。
でもバラツキもあって、濃いのになると水1.5Lに塩大さじ1。これ濃度的には1%になるので倍も違います。
さらに詳しく調べてみると塩分濃度によって味はもちろん、アクの抜け加減や食感も変わってくるんだそうです。
で、要するに、
水1Lで塩小さじ1が適切ですよ
というところに落ち着いているということのようです。
ちなみに私は、下茹でした後におひたしにしたり胡麻和えにしたりするので、下茹での塩は少ない方が良かろうと、小さじ0.5にしました。
その他のおかずたち
人参の塩昆布和え
塩モミした人参に塩昆布とごまとごま油で味付けします。
ナスとししとうの素揚げ
揚げるだけ。
きつね揚げ
刻んだ油揚げを水150ml、砂糖大1.5、醤油大1.5、酒小2で煮込みました。
ゆで卵スライス
「豚しゃぶうどん弁当」今日はこう詰めた
今日はうどんの上におかずを乗せていきました。
のっけ弁当のうどん版。
奥側に豚しゃぶをドンと置き、それを背にしてゆで卵や素揚げを配置してます。
ゆで卵のバックには緑で受けとなる大葉を敷き、右端のきつねあげのバックにはラディッシュで受けを作りました。
ほうれん草と人参の配置も、一応、意識してあの並びにしています。人参のオレンジとゆで卵の黄身が被らないように、ほうれん草の緑とししとうの緑が被らないように、ということです。
感想